
本州の最北の鉄道青森県の情緒ある鉄道ファンが好きそうな五能線です。
ここは奥羽本線の東能代と川辺の間を日本海沿いに走る鉄道、全長147.2キロメートルの絵に描いたようなローカル鉄道なのです。
山あり海あり田園ありと多彩な景観が鉄道旅行ファンや鉄道ファンを心和ませる、また懐かしさを感じさせ、おすすめは全線を直通する列車の(リゾートしらかみ)を除くと1本もないが各駅停車で乗り継ぎで途中下車の旅が心に残るいい鉄道の旅と、なるでしょう。
鉄道の起点の東能代、そして能代ここを出てから山々は秋田杉の産地として有名なところで、すばらしい山々の景色に見とれるといいでしょう。また鉄道ファンならずとも、景勝地の風の松原や、能代公園も立ち寄ってみるのも、いいでしょう。
そして能代を出て、鉄道は北上し平野では、果樹園があちらこちらにあり、なしの果樹園がたくさんありなしの産地としても有名なのです。さらに鉄道を進むと、右手に見えてくるのは世界遺産にも登録されている、白神山地が壮大な姿を見せてくれるのであります。
この辺一帯の白神山地はブナの原生林が生い茂り秋田県と青森県の県境まで、連なっており鉄道はこの中を走っていくのです。
それから先は海岸にでてくる。そこは八森だ。八森といえば、なんと言ってもハタハタだろう。八森の次の駅のあきた白神駅に隣接する、ハタハタ館のレストランでは、旬のハタハタ料理が味わえる。鉄道ファンやグルメにもおすすめだ。
岩館の駅の先、須郷岬からは鉄道は青森県に入ってくる。ここからはトンネルの連続で白神山地がすぐ傍まで迫っており、鉄道は海岸線の上を寄り添うようにして、崖の上を貫いている。そこを過ぎると十二湖に到着する。白神山地にある湖への下車でここからバスで15分ほどのところにある。じつは、十二湖という湖は存在しないのである。ブナ林の中に青池をはじめ33の湖がある総称のようである。この名所を過ぎると鉄道は海岸線に沿って深浦の駅に到着する。かつては、北前船の風待ち港として、栄えた港町です。ここは鉄道ファンならずとも一泊して奇石や奇岩が連なる海岸を散策するも良し、新鮮な海の幸を楽しむのも良しである。
深浦の次は鰺ヶ沢へそして鉄道は波打ち際を走り抜け轟木、風合瀬と片面ホームに小さな待合室があるきりの寂しい無人駅が続き、
やがて千畳敷へと到る。このあとは津軽平野に入る。津軽平野はなんといってもリンゴの名産地です。
その津軽平野の五所川原市は鉄道などの交通の要所であり、ここからは、津軽鉄道が分岐しており五所川原駅に隣り合う津鉄五所川原駅から乗り込めば、20分ほどで太宰治の生家がある金木に着くことができる。五所川原駅を出ると延々とりんご畑が続き五能線の鉄道の旅も終わりに近ずいて鉄道ファンは心さみしく終点に到着となるのです。

地方のローカル線には古びた無人駅がいくつも、たたずんでいるのです。
でもなんかなつかしいような感じに鉄道ファンはなるのです。